第139回 算数 『約数・倍数の文章題を克服する法、『をでん』!え?おでん?』解答・解説2 | 家庭教師が伝授する具体的な成績アップの勉強法と秘訣を公開
解 答・解 説

《解法と解答2》

(問3) X÷6=Y…3
     X=6×Y+3 
同じように
     X=7×Z+4
余りが違うので、このまま6と7の公倍数を求めてもXは求められない。
さて、どうするか…。
何人かに6個ずつ分けて3個余っていると考えると、あと3個加えると、6の倍数になる。同じように、7個ずつ分けて4個余る時、あと3個加えると、7の倍数になる。
つまり、あと3加えると、6と7の公倍数、42の倍数になるのだ。
まず、42の倍数で100に近い数を求めよう。
  42×2=84
  42×3=126
3加えると84、126になる数を求めると
  84−3=81、126−3=123
100に近い数は81。

(答え81)

(問4)やはり<んの法>で求めてみよう。

   X÷8=Y…5 X=8×Y+5
   X÷6=Z…1 X=6×Z+1
これも、問3のように、余りにいくつか加えると8と6の倍数になるだろうか。
   8−5=3
   6−1=5
8と6の倍数にするために加える数が違うので、この場合は(何か加えると、8と6の公倍数)という考え方はできない。
では、どうするか…。 
これは、YとZに数を当てはめて書き出していくしかないのだ!
8×Y+5からY=1,2,…と当てはめよう。
  le2">でん公式>…!  
算数の文章読み取りに負けずに、暑い夏を乗り切って欲しい!!

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