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ふくろう博士TOP > 研修会 > 心への理解を深める 〜生徒の心に寄り添うために〜 講師:プロ家庭教師 都築 靖子 先生

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研修会(2010年10月) 心への理解を深める 〜生徒の心に寄り添うために〜 講師:プロ家庭教師 都築 靖子 先生
 

<無意識の領域について知る>
 私達は常に世界を自分の認識を通してとらえている。人間の行動や言葉の基盤となっているのは心である。心は主体であり、道具でもある。人間は本来持っている能力のほんのわずかしか使っていないとよく言われる。これは、人間の心には意識と無意識があり、実際には無意識の力のほうが圧倒的に強いということと対応している。人がどのような行動をし、その結果どのような現象を作り出すかを決定するのは無意識なのだといってよいくらいである。無意識である以上、普通私達はそれをコントロールすることができない。無意識を上手に使うには、無意識がどのようなものなのかを知る必要があるのだ。

 私達は生徒に勉強を教える。勉強というのは、言うまでもなく精神活動、つまり心を使った活動である。勉強において心はストレートに道具として機能する。普段、我々はそんなことは特に気にも留めないで指導しているが、最近多い「指導が困難なケース」に当たると、心が勉強においてどれほど大きな役割をしているのかということを痛感せざるをえない。いわゆる「勉強以前のところでつまずいている生徒」がとても増えているのである。
 私達はプロとして、どのような状態にある生徒に対してもきちんと正面から向き合い、精一杯の力を尽くすことは言うまでもない。しかし、不可解な言動をとる生徒や親を前にして「この子はどうしてこんな行動をとるのだろう」と戸惑ったり、「この親のわが子への接し方は問題ではないか」と疑問や不満を感じてしまったりすることは実際ある。そのときに、生徒や親の一見不可解な言動の奥にある本心を感じ取ることができると、家庭教師自身が冷静に状況に対応し、事態を改善へ向かわせる大きな力になることがある。
 たとえば、集中力の続かない生徒がいる。いくら勉強の方に注意を向けようとしても、3分ももたず、すぐに電池が切れたような状態になってしまう。その子は心に悩みを抱えていて、心のエネルギーの大部分が葛藤することに使われてしまっているため、勉強に振り向けるエネルギーが物理的に残っていないのである。あるいは、本人は一生懸命努力しているのに、なぜか成績の上がらない子がいる。いろいろと話を聞いていると、そのご家庭では親子関係が希薄で、子どもはもっと親にかまってもらいたい、心配してほしいという潜在的な欲求をもっていたりする。勉強が出来るようになってしまってはもう心配してもらえなくなるので、決して勉強ができるようにならないような状況を自ら作り出してしまう。
 このようなことは、いたるところで見受けられる。これらのことは無意識的に起こっているので、本人も周囲も気が付かず、勉強のやり方が悪いのだろう、本人の努力が足りないのだろうというふうに思い込む。次第に生徒は自分を責め始め、自己イメージが低下してますます勉強が出来なくなるという悪循環に陥ったりする。そのようなときに家庭教師が、本当は何が起こっているのか、子どもやご家庭にとって本当に必要なことは何なのかを見極めることができたら、指導の方向も見えてくるのではないか。


<心を通しての指導のあり方>
 指導の様々な局面に対してどう考え、どう対応していくかというのは、実際難しい問題である。生徒は一人一人違う個性を持っており、二人として同じような子はいない。指導において生徒との信頼関係が大切なのはいうまでもないが、どのようにして信頼関係を築くのかは、場数をこなして経験で身につけていくしかないのだろうか。これまではそうだったのだろう。しかし、今指導困難なケースが急増している中で、経験だけに頼っていていいのだろうか。私は、教師である以上、ある程度心についての理解をもつことは、これからは必須なのではないかと考えている。これは時代の要求とでもいうものだと思う。世の中が速いスピードで変化しており、人の価値観も多様化しているため、教師の個人的な経験だけでは追いつかなくなってきているのではないか。

 心について学ぶというのは、すなわち無意識の働きについて知るということである。学問として心理学を勉強すればそれでわかるというものではない。私達自身がまず自分の心を見つめ、自分がどのような価値観を持ち、どのような望みや恐れをもっているのか、表面的な思考や感情の奥で、本音では何を感じているのかを丁寧に探っていくという作業を通して、自分のありのままの心を感じ取れる感性を磨いていくことにより、生徒や親の心の奥も徐々に感じ取れるようになっていくのである。
 とはいえ、心の世界というのは目に見えない世界であるため、しっかりとした軸を持たないで闇雲に探求していくと、無意識の強い力に振り回されることになる。その結果、現実生活から乖離してしまったり、怪しげな新興宗教にはまったり、マインドコントロールされたりと、様々な危険が伴うことがある。また、ちょっと分かった気になって他人の非常にデリケートな部分に下手に触れてしまい、大きく傷つけてしまうこともある。
 そのような危険がある反面、一人一人の生徒を十分に理解しサポートしていく上で、心への理解は大きな助けになるのも事実である。私達家庭教師の究極の目的は、生徒が将来自分らしく人生を切り開き、幸せになっていくために、主に勉強面からサポートすることである。人間はどの人も例外なく、心の奥底では「幸せ」、すなわち「愛し愛されること」を求めている。一見不可解な言動に見えても、その奥には必ず愛を求める心が隠されているのである。それをしっかりと受け取ることが出来ると、おのずとどう対応するのがよいのかが見えてくるのではないだろうか。



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