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ふくろう博士TOP > 研修会 > 公立中高一貫校入試・国語力について 講師:プロ家庭教師 三田村 伊都子 先生

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公立中高一貫校入試・国語力について 講師:プロ家庭教師 三田村 伊都子 先生
 

 いま、公立中高一貫校が注目されている。東京都では2005年に都立白鴎高校が開設して以来、現在11校(小石川・両国・桜修館・立川国際・武蔵・富士・大泉・南多摩・三鷹・三田の都立10校と千代田区立九段)の公立中高一貫校がある。
  公立中高一貫校の志願者は多く、今年も東京都では7倍の倍率(地方では2桁の学校もある)となっている。このブームの背景には、全国的な教育改革の中で生まれた中高一貫教育への期待と、保護者の教育費節減という経済的理由があるように思われる。
  入学者の選抜は、小学校から提出された報告書と適性検査(東京都以外は面接もある)で行われている。


適性検査

 適性検査では、従来型の選抜試験(私立・国立大付属校)とは異なり、基礎的な学力に裏打ちされた「思考力」や「表現力」が試される。すなわち、身近な問題や社会問題を題材に、総合的な学力(国語・算数・理科・社会などを組み合わせたもの)・臨機応変な対応力・論理的な表現力が求められているのである。
 適性検査で必要な力は、
 ・読み取る力(問題の設定・ニーズの把握・資料を読み取る力)
 ・考える力(論理的な思考力)
 ・表現する力(問題の条件を満たし、読み手に伝わるよう構成し、表現する力)
といえる。
・詳細は「第452回プロ家庭教師研修会報告(石崎裕昭T)」参照。


作文指導事例

 4月、私は公立中高一貫校・K校受験指導の依頼を受けた。主として記述・作文の指導をしてほしいとのことだった。K校の過去問(作文)を調べてみたところ、課題文を読んで内容を問う「読解問題」と、課題文に関連した体験や具体的事例から、自分の考えを綴る「作文」が出題される傾向がみられた。
 最初の授業で適当な文章を与え、様子をみると、読解力はあるが記述力に欠けることが分かった。そこで、四谷・予習シリーズ(5年)の基本問題程度の簡単な文章を教材に、読解と記述の指導を開始した。まず、20字程度の書き抜きからはじめ、しだいに字数を増やしていき、記述に抵抗感がなくなったところで、作文指導に移った。
☆作文指導過程
 ?@課題文について、児童との意見を交えた対話を行う
 ?A会話のなかから書くことを決める
 ?B原稿用紙の使い方を指導
  ・文字・符号は1マス1字で書く
  ・、。」』)は行頭には書かない
  ・「『(は行末には書かない
  ・段落の最初の文字は1マスあけて書く
 ?C実際に書いてみる
 ?D推敲
☆作文指導の留意点
 ・漢字(同訓・同音異字)・仮名づかいは適切か
 ・同語の反復に注意
 ・主語・述語の対応に注意し、文章のねじれがないか
 ・修飾語の係り受けは適切か
 ・分かり易い文章にするため、1文はひとつの内容にする
 ・論理的な文章(序論・本論・結論)を書くよう努める
 ・よい表現をほめることで、児童の持っているものを引きだす
 ・字数不足・字数過多に注意


 以上を踏まえて授業とファックスで実践指導を行った。回を重ねるごとによい作文が書けるようになってきた。課題作文を書くことで、漠然としていた自分の考えを論理的に整理し、深めていく方法を自分のものにすることができてきた。
 どんなにすばらしい作文でも、時間切れではなんにもならない。書くことを決め、構成し、限られた時間で書き上げるといった「時間とのたたかい」も要求される。こうした訓練は、作文だけではなく、適性検査の論述解答(ほとんどの設問が、記述で解答することを求めている)にも適い、与えられた情報を一面から見るのではなく、多角的な視点で思考する態度が身につくようになった。
 作文力もついたところで、模試に挑戦させた。模試では、緊張感、時間配分などを体験し、結果を自信につなげるようアドバイスした。
 2月3日の入試で合格を勝ち取ったが、その一因に児童の12年間の豊かな生活体験があったように思われる。 

 来年度以降も公立中高一貫校への家庭内の関心は高い状況が続くと思われる。大手の進学塾も専門コースを設けているが、児童の能力に応じた作文指導はプロによる個別指導が最適であろう。私たち学院の教師は、入試に対応できる個別指導のプロとして、即戦的指導力を身につけておく必要があると思う。 


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