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ふくろう博士TOP > 研修会 > 2008年 > 困難な状況にある生徒へのサポート 〜心理学的観点から〜 講師:プロ家庭教師 都築 靖子 先生

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 日々、いろいろな生徒たちと接しているが、時には指導のあり方について真剣に悩んでしまうような場面にもぶつかる。特に思春期の一時期は、子供によってはほとんど狂気に近いような不安定さを経験することもある。その時期をなんとか穏便に切り抜けるだけの心の基礎体力を、それまでの子供時代に十分につけてこられなかった場合、傍目には反抗、わがまま、自律心の欠如ととられるような行動として現れてしまい、親や教師には叱られる、友達とはうまくやっていけない、など大変辛い時代をすごす子供もいる。
  そうしたときでも、やはりいつでも生徒の味方でありたい、少しでもいい方向へ導いてあげたいという気持ちは変わらない。生徒は一人一人皆異なっており、一般的なマニュアルは存在しないが、生徒そしてご家庭と向き合っていく上で、私自身が出会った生徒から学んだことが参考にできるかもしれない。


・ 指導を拒否する場合
 「私は家庭教師なんてやりたくないのに、親が無理やりやらせた」という形で指導が始まってしまっても、動揺せず、適当な距離感を保ちながら、「相手が本当に言いたいことは何なのかを知りたい」という気持ちで接していく。反抗するというのは、傷つけられるのを恐れて過剰に自分を守っている状態だとも考えられるので、どうすれば相手が安心できるのか、そのポイントを探っていくことが必要だ。

・ 積極的にご家庭の協力をお願いする
 問題を抱えている生徒については、家庭教師よりも、ご家族のほうが困っており、助けやアドバイスを求めている場合も多い。また子供に与える影響力も、もちろんご家族のほうが圧倒的に上だ。そこで、絶えずご家庭と緊密な連絡を取り、指導の方向性についてよくご希望を聞き、その日の生徒の状況を知らせてもらうとか、こちらの意図を説明してご理解いただくようにして「一緒に頑張りましょう」という態勢を作るといい。

・ 勉強に対する拒絶感が強い場合
 無理やり何かをやらせるというのは、拒絶感がますます強くなる危険性が高いので、嫌がったときには深追いしない。出来ることなら、本人が嫌がらない勉強方法を一緒に探してあげるスタンスをとりたい。相手が拒否したり逃げたりすると、こちらとしては「大丈夫だよ、できるからやってごらん」と、なんとかそこを乗り越えさせようとしがちだが、逆に追わないで好きなだけ逃避させ、安心させた状態で何ができるか、という方向で考えることも必要かもしれない。また、勉強以外のことで何かしらコミュニケーションの糸口がつかめたら、勉強へもいい影響が現れることがある。面と向かうと素直になれない子でも、手紙のやりとりなどでつながりを保てることもある。

・ 自信を喪失している場合
 自分の存在そのものに自信が持てないとか「自分が嫌い」というような生徒は、密室で先生と一対一で向き合うという状況自体に萎縮してしまうことがある。「自分を見られているだけで嫌」という重症の子の場合は、逆に第三者的な安全な立場においてあげるのもいい。たとえばテレビの教育番組のように、教師が生徒役に見立てた人形に語りかけるようにして一人二役で授業を進め、生徒にはそれを傍観者のように眺めさせる、などである。

・ 無意識レベルで相手にペースを合わせる
 人は、自分と似たものに対して安心感を覚えるように出来ており、このような人間の性質を、コミュニケーションに利用する方法が、様々な心理学の本などで紹介されている。たとえば、話すスピードや声のトーンを相手に合わせる、姿勢や仕草をさりげなく真似る、呼吸を合わせるなど。相手は意識的には気づかなくても、無意識レベルで「この人は私と似ている、近い」と感じ取り、「なんとなくこの人といるとリラックスできる」という状況を作り出すことができる。

・ 行動の裏にある「肯定的意図」を汲み取る
 最新の心理学の考え方の中に、「すべての行動には肯定的意図がある」というものがある。生徒がどんなに不可解に見える行動をとったとしても、それは本人の世界観の中ではちゃんと意味のあることなのだ。「この子はどうしてこういうことをするのかな」と考えるときに、「なぜ:why?」と考えるだけでなく、「何のために:for what?」それをしているのか、と考えると、また違ったものが見えてくることがある。


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